熟すと腐るは紙一重

プログラミングに纏わる話や身の回りの話

マイペースに学習を継続したい人のためのコミュニティを作った話

こんにちは!フィヨルドブートキャンプ(以下、FBC)でプログラミングを学習している"にしめ"です。
今回はリリースブログ的な宣伝の内容となります。リリースと言っても何か自作サービスを作ったとかではなく、新しくコミュニティを立ち上げたのでその紹介を兼ねて書いていきます!

【目次】

あれ?あの人がいない…?

僕は仕事をしながら、前述したプログラミングスクールで2年ほど勉強しています。FBCというのはスクールでもありながら普段からコミュニケーションが活発なコミュニティでもあります。受講生同士ワイワイ雑談したりすることも多いのですが、気がつくと「あれ?そういえばあの人最近見ないな」ということがあり、実は休会(退会)していたなんてことも少なくありません。
その度に何とも言えない寂しさがあり、受講生から同じような声を聞くこともしばしばありました。TwitterなどのSNSでは繋がっていたとしても、「休会中の方に話しかけて良いものか悩む」や、「休会中の身なので受講生に話しかけにくくなった…」などの双方の思いがすれ違い、交流が途端に途絶えてしまうのをなんだか勿体無いなぁと感じていました。
人生には人それぞれの事情があり、休会や退会がマイナスなことだとは一切思っていません。FBCでは休会の選択肢があるので、お仕事や生活環境の事情で休会して再度戻ってくる方も多くいます。

自身の休会経験

僕自身、前職を辞めて転職した際に全く新しい環境と仕事に慣れるまで学習時間の確保は難しいだろうとの判断で1ヶ月休会した経験があります。その際にいつものDiscordサーバーが見れなくなり、急に距離感を感じて寂しくなったりしました。休会はしていたものの、完全に休んでいたわけではなく、早起きして本を読んだり勉強会に参加したりはしていたので、モチベーションは維持できていたと思います。
それでも1ヶ月後に復会すると相変わらずの活気と賑わいでまた元気を取り戻し、何より仲間から「おかえり!」と言ってもらえたことが嬉しかったです。

分報でのつぶやきと共感のスタンプ

これは前回の振り返りブログでも書きましたが、この分報のつぶやきに対して多くの人から反応をもらい、自分が思っている以上に需要がありそうだということに気がつきました。それに加えて、メンターさんからも背中を押してもらい、「じゃあやってみるか!」と、勢いでコミュニティ立ち上げに至ったわけでございます。

コミュニティ名に込めた思い

どんなコミュニティ名にしようかな〜とぼんやり考えていたのですが、熟考したというよりはフッと降りてきたような感じで決めました。その名も、

『RESTUDY Cafe』!

このRESTUDYという名前には、勉強をし直すという意味の他に"REST" = 休養・休憩 という意味を含んでいます。誰しも疲れてしまうことはありますし、そんな時に「休んだっていいんだぜ。また勉強し直そうぜ」って意味が込められています。 何でCafe?って思われたかもしれませんが、カフェって色々な人が思い思いの時間を過ごしますよね?気の置けない友人とおしゃべりを楽しんだり、一人黙々と受験勉強をする学生がいたり。このRESTUDY Cafeも仲間とワイワイ交流したり、一人で集中して勉強したり、そんな気軽に立ち寄れる場所にしたかったという思いからCafeという名前を付けました。
そもそも、マイペースに学習を継続したい人のためのコミュニティなので、勉強だけをする場所ってなると、居心地が悪いし休むに休めないよな〜との思いもありました。
ありがたいことに、フィヨルドブートキャンプの現役受講生も入ってくれていますし、プログラマーとして働かれている卒業生や先輩方も入ってくださっています。

どんな人に向けたコミュニティか

就職やプロを目指すだけがプログラミングではないと思っています。興味があるなら自由に取り組んで良いはずですし、本来学びはもっと自由なものです。先程も少し触れましたが、このコミュニティは途中で挫折したり、期間が空いたりしてもマイペースに学びを継続する方を応援するコミュニティです。 ここの規定は、しばらく運営してみて慣れてきたら変更していく可能性も十分にありますし、そうしていきたいなと思っています。ですので将来的にはプログラミング学習に限らず、一度諦めてしまった夢を応援する場として社会人の学びを後押しできれば最高だと思います。

ロゴがないぞ。

空き時間でちょちょいとDiscordサーバーを作って名前を付けて、告知チャンネルで「作りました!」と言ったのはよかったのですが、他のコミュニティと同じようないい感じのロゴが無いことに気がつきました。笑
ロゴってそもそもどうやって作るんだろう…と途方に暮れていたある日、突如救世主が現れたのです。
同じくFBCで学ぶ@hiromisugie さんが「コミュニティのアイコン、もし良かったら作らせていただけませんか??」と声をかけてくださって、

  • にしめさんのコミュニティが面白そうなので応援したい
  • にしめさんと喋ったことないのでお話ししたい
  • ロゴデザインが好き&それによってプログラミングコミュニティ界に貢献できるなら是非したい

と、メッセージをいただき本当に嬉しかったです。何を隠そう@hiromisugieさんの本職はデザイナーです!本職の方に作っていただけるなんて思ってもみなかったので飛び上がりました。笑
@hiromisugieさんはRubyコミュニティ『Fukuoka.rb』のロゴデザインを作ったり、僕も大好きなpodcast『キマグレエフエム』のロゴを作られたりと、他にもたくさんのロゴを生み出しておられます(すごい!)

Hiromi Sugie / märk lab|note

みんなで創る「ロゴ作成会」

かくして僕らはロゴ制作をすることになったのですが、コミュニティに興味ある人とも一緒にワイワイ言いながら作れたら最高ですねって話をして、スクールの雑談チャンネルで画面共有しながらその場で作っていく手法で作りました。1回1時間の合計3回(3時間)で最終着地まで持って行けたのですが、毎回スクールの受講生が数名参加してくださって、「これとこれだとどっちが好きですか?」って感じで文字通りワイワイ雑談しながら作って行きました。
ここで@hiromisugieさんよりメッセージをいただいておりますのでご紹介させていただきます!

こんにちは、RESTUDY Cafeのロゴを作らせていただいた杉江です。 にしめさんが新しいチャレンジをされようとしているのをDiscordで見かけて、僭越ながらロゴデザインで力添えしたいと思い手を挙げました!

今回は自分にとっても新しい取り組みとして「オンラインMTG中に画面共有で実際に作っているところを見てもらいながら進めていく」という手法を取りました。理想は1時間のMTGの中でMTG参加者の皆さんの声を取り入れながらシュパパパっとデザインして完成!とさせたかったのですが、現実はそこまでうまく行かず、最終的には全3回の会を経て完成させることができました。はじめの想定より時間はかかってしまいましたが、その分にしめさんをはじめMTG参加者の皆さんと交流できて楽しかったです! そして出来上がったデザインは自分にとっても凄く愛着の湧くものになりました。

RESTUDY Cafeのこれからがとても楽しみです!!

コメントからも滲み出る温かい人柄…おかげでロゴ作成会は3回とも色々な人に楽しんでもらえる時間となりました。プロの技を見る機会は貴重な時間で、毎回ただただお得で楽しい気分でした!
そして完成したのがこちらのロゴです!!(ドンっ)

このロゴに至るまで様々な思いを込めました

まとめ&今後の展望

ロゴが正式採用され、このブログを公開することでコミュニティの開放となります!ですので、プログラミング学習中の方や、過去にプログラミング学習の経験がある方など、この記事を目にした方がいらっしゃればTwitterのDMで是非ご連絡いただければと思います!僕も思いつく限りの方にお声がけさせていたきますし、もし皆さんの周りにも思いつく方がいればこの記事とコミュニティの紹介をしていただけると嬉しいです。
コミュニティ内のイベントは現時点ではあまり考えていませんが、それも僕が決めると言うより中の人たちが話す中で偶発的に発生していった方がおもしろいと思うので、あえて設定はしていません。本当にゆるく長く使っていただけるコミュニティになっていければいいなと思います。
まさか自分でコミュニティを作るなんて思ってもみなかったですが、公開前からたくさんの仲間が集まってきてくれたことに感謝しています。オンラインとはいえ、せっかく知り合った仲間ですし、末長く仲良くしていければ良いなという思いです。

おまけ

今回ロゴを作る中で、何とも捨て難い別デザインがたくさん生まれました。それらの活用方法として、グッズ化も控えているとか…?
乞うご期待ください!

※追記 筆者は独学で基礎力をつけるために、2022年8月よりフィヨルドブートキャンプを再度休会しています。
人生初の独学というチャレンジを、このコミュニティの運営と共に乗り切って行きたいと思っております。